真夏のシンボル、西瓜。エジプトでは約4000年前から、栽培されていましたが、私たちの国へは、江戸初期に渡来し、大正時代に広まった、比較的新しい果物です。
夏の午後の縁側で、地蔵盆のゴザの上で、小さいころ、お盆前に必ず京都の各町内で一斉に行われた、「衛生掃除」の後でほうばった、井戸で冷やした西瓜のおいしかったこと!
今年も西瓜は、すこし懐かしい、夏の思い出をしたたらせています。